監督メッセージ

弘山勉 駅伝監督

director筑波大学は、私を育ててくれた親愛なる母校です。その母校のために、ましてや、陸上競技部のために、力を注げることはたいへん嬉しく光栄に思っています。

そんな想いを胸に着任したのが2015年4月。箱根駅伝予選会では、20位を超える順位が続いていることから、かなりレベルが低いチームとの予想は、良い意味で裏切られました。

スピート能力が豊かで、素直で、頑張り屋の学生が何人もいるのです。着任初年度から「本戦出場を本気で狙っていこう」という気持ちに駆られました。私は最初の挨拶で学生に伝えました「今年から箱根駅伝出場を狙うぞ」と。

学生たちは驚いた顔をしていましたが、私が課すハードなトレーニングに音を上げることもなく、この半年間黙々と練習を重ねてきました。素晴らしい学生たちです。

箱根駅伝予選会20位オーバーの大学でありながら、こうした優秀な学生が入学してくる筑波大学陸上競技部長距離は、まだまだ捨てたもんじゃないと思います。

筑波大学箱根駅伝 監督 弘山勉希望を抱いて本学に入学してくる学生に明るい未来が訪れるように、私も頑張って手助けしていきたいと思います。 私は4年間箱根駅伝を走っていますが、近年の箱根駅伝の加熱ぶりは凄まじく、競技レベルは私の学生時代の比ではありません。どんな指導をすれば予選を通過できるか勉強の日々となりますが、大事なことは、学生が「本気で箱根駅伝を目指す心」を持てるかどうかです。この本気を積み重ねていくことで、箱根駅伝本戦出場が見えてくるのではないでしょうか。ですから、初年度から『本気モード』で学生の指導に当たっています。

険しい道のりだからこそ、得られる“もの“がたくさんあるはずです。私は指導者として、学生の「心を育み」「学びの精神を植え付け」「人としての自立」「社会の中での自律」を促していきます。

また、駅伝というチーム競技だからこそ養われる心や能力もあります。「共存共栄」「思いやり」「協調性」「競争心」挙げたらきりがありません。

今年が初年度、怖いものは何もありません。挑戦ですから。学生とともに、この挑戦を楽しみ、悔いのない闘いをしていきたいと思います。

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