日頃より「筑波大学箱根駅伝プロジェクト」へのご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、筑波大学男子長距離チームは、2019年7月をもって新体制となりましたことをご報告申し上げます。
誠に恥ずかしながら、男子長距離チームにおいて選手同士や指導者との間でミスコミュニケーションもあり、チーム一同の考え方が錯綜してしまうことがありました。
しかし、皆があらためて互いを見つめ直す期間を設け、この1ヶ月間、学生たちは「本気で箱根駅伝を目指すには」というテーマで真剣な議論を重ねてまいりました。筑波大学では代々、学生たちの意志と協議によって駅伝主将が選出されますが、あらためて学生たちの話し合いの中で議論され、新駅伝主将、新駅伝副主将の選定が行われた次第です。
筑波大学は、国立大の挑戦と銘打って『筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト』という壮大なビジョンを掲げ、多くの皆様のご支援と応援をいただくことで、活動することができています。感謝しても感謝しきれない気持ちで一杯です。
その感謝の気持ちを胸に、国立大学として箱根駅伝を本気で目指すからこその新体制であり、そして今、新チームは極めて前向きに、且つ、生き生きとしたかたちでスタートを切りました。
これから筑波大学は国立総合大学としてだけでなく、大学スポーツのあるべき姿を提示する存在として、一層の成長と貢献を続けて参る所存です。
以下に新体制をご報告申し上げますので、今後とも御指導とご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
筑波大学陸上競技部 男子長距離チーム一同
◆ 新駅伝主将・駅伝副主将
<新・駅伝主将>
大土手 嵩(おおどて しゅう)体育専門学群3年
宮崎県立小林高等学校 出身
<新・駅伝副主将>
尾原 健太(おはら けんた)生命環境学群3年
富山県立富山高等学校 出身
◆ 駅伝主将 挨拶-大土手 嵩-
今回、筑波大学駅伝主将を務めることになりました3年の大土手嵩です。様々な葛藤もありましたが、「チームとして箱根駅伝に出場したい」「チームとともに強くなりたい」という思いから、私自身が立候補し、チームの承認を得る形で、駅伝主将に就かせていただくことになりました。
応援してくださる方々の期待に応えられるよう、チーム一丸となって競技活動に取り組んでいきたいと思いますので、これからも応援・ご支援、ご指導をよろしくお願い致します。
◆ 駅伝副主将 挨拶-尾原 健太-
新たに筑波大学駅伝副主将を務めることになりました3年の尾原健太です。「箱根駅伝に出場したい」「箱根駅伝に出場できるようチームに良い影響を与えたい」「もっとチームのために活動したい」という私の強い想いをチームが受け入れてくれて、駅伝副主将を務めさせていただくことになりました。
箱根駅伝出場という目標に向けて、自分達のために、支えてくれるスタッフのために、何より、応援・ご支援してくださる方々のためにも、私自身が全力で取り組み、チーム一丸となって頑張っていきたいと思っております。これからも応援・ご支援をよろしくお願い致します。