7/21(日)に東京・AGFフィールドで行われた第19回トワイライト・ゲームスの1500mに吉田海渡(体育4)が出場しました。

前半試合期の最後のレースとして、チームのスピードスターが学外試合に出場しました！トワイライト・ゲームスには筑波大学の選手が多く出場しました。その中で、男子長距離ブロックの代表として、吉田が他大学の強豪相手と勝負を繰り広げました。今回はその試合結果を報告させていただきます。(担当:髙久)

＜男子1500m決勝＞
出場選手は11名。その中で、シーズンベストが3分50秒を切っている選手が9名いるというハイレベルな中でのレースとなった。
スタートをやり直すアクシデントがありながらも、落ち着いて吉田がスタートした。

序盤は駒澤大学の選手が引っ張る形となり、集団は早くも縦長の展開となった。吉田は飛び出さずに、今後の展開に備えて7、8番手に着く。集団は400mを63秒ほどで通過した。
2周目に入り、吉田が位置しているあたりでポジション取りが激しくなる。後方の選手が位置を少しずつ上げていく中で、吉田もペースアップに備え外側で様子を伺う。集団は2周目を61秒ほどで通過し、青山学院大学の2選手が飛び出す。それに他大学の選手が反応し、吉田も果敢に食らいつく。しかし、ラスト1周手前で集団のペースアップに対応しきれず、集団から離れ始める。吉田は3周目を9番手で通過するも、その後も順位をあげれずそのままゴールした。思うように結果が出ず、吉田にとっては悔しい結果となってしまったが、この悔しさを糧に、予選会では爆走をし、ラストイヤーの意地を見せてくれることだろう。今後の吉田に期待である。

レース後の吉田(体育4)

以下出場した吉田のコメントです。

「前半シーズン最後のレースのためタイムと順位を狙って出場しましたが、目標とは程遠い結果となりました。最近は練習が上手くいかずなかなか結果が出ていないため、次のレースでは納得のいく走りができるよう、夏の強化に臨みたいと思います。応援ありがとうございました。」

前半シーズン最後の試合として、トワイライト・ゲームスの結果を報告させていただきました。これで各選手が目標としていた前半期のトラックレースを全て終えることとなりました。前半期では、関東インカレ以降の金子、古川の激走など、様々な見所がありました。次はいよいよ箱根駅伝予選会に向けての夏の鍛錬期へと本格的に入っていきます。

予選会まで残り100日を切りました。これまでのトラックレースで、満足いく結果が得られた人と得られなかった人がいましたが、これからは全員でチーム一丸となって、本戦出場という目標に向かって、トラックシーズンで得られたものを活かせるように練習に取り組んでまいります。
4月からのご支援、ご声援ありがとうございました。引き続き、筑波大学箱根駅伝プロジェクトへのご声援をよろしくお願いいたします。