3月14日~18日の日程で、2016年度シーズンインの前の最終強化合宿を流通経済大学と合同で実施しました。流通経済大学の駅伝監督は、大胡さんで筑波大学のOBです。気心知れた監督同士が率いるチームが、互いに刺激し合うために、箱根駅伝本戦出場を目指すために、質と量ともに、充実したトレーニングを消化しました。
筑波大学からは、新入生3人を含めた21名、一方の流通経済大学は54名という多数の参加。数で圧倒されましたが、気持ちでは負けないように合宿に臨みました。気合いが入り過ぎて、故障する者も数名出ましたが、概ね計画通りのトレーニングを切磋琢磨しながらこなすことができました。
筑波大学の学生にとって、合同合宿は初めての試み。ただ、流通経済大学も目指すところは同じです。最初は、お互い気を遣っていましたが、次第に打ち解け合い、交流が深まっていきました。
とくに、最終日は、混合チームを編成しての「エンドレスリレー」を実施し、名前を呼んで叱咤激励し合い、かなりの追い込み練習をすることができました。
リレーの後は、立ちこともできないほどの疲労困憊状態。充実感溢れる中で、さらに大胡監督からプラスの練習を課せられました。「えっ!」という顔をしながらも、皆で励ましあい、最後まで競走して合宿を終えることができました。
両大学とも茨城県で、距離にして30キロ程度。これからも、良きライバルとして、交流を図りつつ、レベルアップしていきたいと思います。流通経済大学の皆さん、ありがとうございました!