5年目を迎えた『オトナのタイムトライアル(ОTT)』は、4月30日に東京都の代々木後援陸上競技場で開催され、筑波大学現役選手の院生と学生の6名(吉成、才記、三津家、金丸、藤田、尾原)がペースメーカーとして参加してきました。「記録に挑戦するランナーの皆さんのお手伝いができれば」という想いで役目を果たすことを考えていましたが、素晴らしいランニングイベントに参加させていただいたことで、逆に、学生も勉強になり、大いに楽しみ、「筑波大学の箱根復活を期待してるよ!」と多くの方々に励まされるかたちになりました。
2013年から始まったオトナのタイムトライアルは、年々規模を拡大して盛り上がりを増しているランニング(陸上競技)イベント。今年は、キッズ1000m、1500mが4組、5000mが16組の番組編成。サポートするボランティアスタッフは100名を超え、遠藤選手(住友電工)や近藤選手(東大)を筆頭に、ペースメーカーの顔ぶれも物凄い!学生たちも圧倒されるばかりでした。
日中は暑くペースメイクは難しかった
ペースメイクが好記録に結びつくと嬉しい
昨年のなないろスポーツフェスタで一緒に走ったランナーさんとも再会
このようなランニングイベントにペースメーカーとして参加できるだけでも光栄です。しかも、筑波大生はペースメイキングの伴走を練習として兼ねたいことから、事務局に「5000mを最低3本は走りたい」とお願いし、快諾もいただきました。練習しながら、たいくさんの人々と交流ができ、学生たちも貴重な経験をさせてもらったことに対して、感謝の念しかありません。ありがとうございました。
ペースメーカーを務めた選手との交流も
最終組で大役を終えて安堵の表情でゴールする吉成
また、5000mの最終組には、ペースメーカーが全員出走するという意気なエンディングも演出。たいへんな盛り上がりの中で大イベントの幕が閉じました。学生たちも大満足な一日でした。お誘いいただき、ありがとうございました!