2017年の箱根駅伝が明後日に迫る2016年12月31日。筑波大学の長距離チームは、今年最後の練習を無事に終了した。
11月の記録会終了後から冬季トレーニング(基礎トレ)を開始している学生がいるが、12月23日の松戸市陸上競技記録会終了後から、チーム全体として基礎トレーニングを取り組み始めている。先輩が後輩へ教え、できない者がいれば野次さえも飛ぶ。課題は多いが、それだけ伸びしろがある証拠と捉えている。
2016年は、ほとんどの学生が自己記録を更新したが、まだまだ箱根駅伝予選会を通過するレベルには達していないということ。もっと成長をするためには、オフシーズンとなる冬季に「基礎的な身体能力や機能を高める」必要がある。この日もハードルトレーニングやサーキットトレーニングを実施し、その後に、2016年の締めくくりとして、チームを組んでリレー競走を実施した。
共に助け合い、励まし合い、時には、叱り合いながら、今後も成長していくチームとして、リレー競走で絆を深め合い、そして、2017年の飛躍を誓い合った。2017年こそは、チームとしての目標や個人としての目標を達成したいと強く思うわけだが、そのためにも、まずは、目の前の課題をしっかりとクリアしていきたい。冬季トレーニングを経て、皆が成長した姿で春シーズンに向かっていきたい。2017年も筑波大学の応援もよろしくお願い致します。