4月18日、19日に筑波大学陸上競技場にて第2回筑波大学競技会が、また19日には土浦市にてかすみがうらマラソンが開催されました。
今大会は”中間層の底上げ”を目指すことを目標に、トラック種目、ロードレース、そしてフルマラソンのペースメーカーとして多くの選手が出場しました。それぞれが現在の状態を確認するとともに、今後のレースへ向けた課題と収穫を得る機会となりました。
文責:川﨑颯(体育4)
第2回筑波大競技会
<1500m>
1日目の1500mには、自己ベスト更新を目標とする2年生3名が出場した。
1組目には、西(体育2)と三輪(生物2)が出場し、ともにスタート直後から先頭集団につく積極的なレースを展開した。西は1周目を自己ベストを超えるペースで通過し、そのまま先頭集団でレースを進めた。しかし、中盤で集団との差が生じると単独走に近い展開となり、自己ベスト更新を逃す悔しい結果となった。
一方で、三輪は集団後方で冷静にレースを進め、後半勝負を意識したレース運びを選択。レース後半では少しずつポジションを上げ、見事、自己ベストを更新した。しかし、落ち着いてレースを進めることができた一方で、先頭集団との距離が開いたことで終盤の競り合いには加われず、集団内での位置取りや勝負どころに課題が残ったと反省の色も見える結果となった。
第2組には、平野(応理2)が出場した。前半は先頭が見える位置で冷静にレースを進め、レース中盤には自ら先頭へ立つなど積極的な走りを魅せた。最後の200mでのスパート合戦で先頭は譲ったものの、「勝負」に徹した終始前向きなレース運びは大きな収穫となるレースとなった。
<5000m>
5000mには井上月(応理2)、岩田明輝哉(体育3)、小嶋潤(応理3)、半澤朝陽(工シス3)、鈴木将矢(医学5)丸子晴樹(構エネ1)の6名の選手が出場し、集団は15分00秒を一つの目標としてスタートした。レース前半は鈴木将矢(医学5)がペースメーカーとして安定したペースを刻みながら集団を先導した。
鈴木(医学5)の3000mまでのペースメイク以降は丸子(構エネ1)が先頭を牽引し、その流れに半澤(工シス3)、岩田(体育3)、井上(応理2)が乗り、4000m付近までレースが進んだ。4000m以降から集団がばらけはじめ、個人でペースを維持していく展開となった。その中でもペースを落とすことなく丸子(構エネ1)は自分のレースを進め、全体トップでフィニッシュ。大学院進学後も持ち味である粘り強さを遺憾なく発揮した。
全体として目標としていた走りには届かなかったものの、多くの選手にとって現状を確認し、次戦へ向けた課題を明確にするレースとなった。
| 種目 | 組 | 着順 | 氏名 | 所属 | 記録 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1500m | 第1組 | 6着 | 西洸平 | 体育2 | 4’07″09 | |
| 12着 | 三輪駿介 | 生物2 | 4’11″09 | PB!! | ||
| 第2組 | 2着 | 平野悠樹 | 応理2 | 4’20″36 | ||
| 5000m | 第1組 | 1着 | 丸子晴樹 | 構エネ院1 | 15’04″54 | |
| 2着 | 岩田明輝哉 | 体育3 | 15’18″03 | |||
| 4着 | 半澤朝陽 | エシス3 | 15’26″21 | |||
| 5着 | 井上月 | 応理2 | 15’32″52 | |||
| 7着 | 小嶋潤 | 応理3 | 16’19″44 | |||
| DNF | 鈴木将矢 | 医学5 | PM |
<選手コメント>
平野「日頃より多くのご支援賜りありがとうございます。応用理工学類2年の平野です。
先日行われた第2回筑波大競技会の1500mに出場し、4’20”36という結果でした。今回のレースでは、自分と同じレベルの人が多く、先頭争いに参加することを目標としていました。最後勝ちきれず悔しさが残りますが、組トップを争う経験が出来たのはここ最近のレースでは収穫となりました。最後のスパート弱さなど、課題は明確となっているので1つ1つ解決していき、今後チームの戦力になれるように日々の練習に励んで参ります。」
かすみがうらマラソン
< 男子10マイル>
かすみがうらマラソン男子10マイルの部には、相川隼吾(体育3)、小山陽生(体育4)、成石昌平(国際4)の3名が出場した。3名とも冬季から春先にかけて、このロードレースで結果を残すことを目標に練習を積み重ねてきており、その成果を試すレースとなった。
レース序盤は3名とも先頭集団が見える位置で積極的にレースを展開した。成石(国際4)は事前に立てたプラン通りのペースで集団の中を落ち着いて走り、理想的な形でレースを進めた。しかし、7km付近から徐々に集団から離れる展開となり、目標としていた順位・記録には届かなかったものの、県内トップとなる健闘を見せた。
相川(体育3)、小山(体育4)も序盤は余裕を持ってレースを進めていたが、中盤以降は苦しい展開となり、思うようにペースを維持することができなかった。粘り強く走り続けたものの、目標としていた結果には届かなかった。
結果としては満足のいくものではなかったが、それぞれが現在地を確認するとともに、今後に向けた課題を明確にする機会となった。今回得られた経験を今後のトレーニングやレースに生かし、更なる競技力向上を目指していく。
<フルマラソン、ペースメーカー>
毎年、かすみがうらマラソンでは筑波大学の学生がフルマラソンのペースメーカーを担当している。今年は西洸平(体育2)、平野悠樹(応理2)、三輪駿介(生物2)、髙橋應介(資源3)の4名がペースメーカーとしてボランティアに参加した。
4名はそれぞれ担当する目標タイムの集団を先導し、レース序盤から終盤まで安定したペースを維持しながら、多くの市民ランナーの目標達成をサポートした。ランナーとのコミュニケーションを図りながら集団をまとめ、円滑なレース運営にも貢献した。
今回の活動は、競技者としての経験を生かして地域スポーツを支える貴重な機会となった。また、市民ランナーとともにマラソンの魅力を共有し、競技を「支える側」として関わることで、スポーツの新たな価値を実感する経験となった。

| 種目 | 区分 | 氏名 | 所属 | 記録 | 着順 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10マイル | 選手 | 成石昌平 | 国際4 | 50:25 | 8位 | 初 |
| 選手 | 相川隼吾 | 体育3 | 53:41 | 16位 | 初 | |
| 選手 | 小山陽生 | 体育4 | 57:32 | 33位 | ||
| マラソン ペースメイク |
PM | 西洸平 | 体育2 | PM | ||
| PM | 平野悠樹 | 応理2 | PM | |||
| PM | 三輪駿介 | 生物2 | PM | |||
| PM | 髙橋慶應 | 生物資源3 | PM |
<選手コメント>
成石「日頃より多大なるご支援・ご声援を賜り、ありがとうございます。かすみがうら10マイルに出場し、50’22で8位でした。50分切りを目標としていた中で、序盤で先頭集団から離れてしまい、ラストも絞りきれないなど、課題が見えたレースとなりました。今回の反省を活かし、同じくロードレースとなる予選会ではチームを本戦出場に導く走りができるよう精進してまいります。引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。」



























